畑復活へ徐々に考えてやってみる。

今度は自転車にも乗る時間もほしいから 時間をかけず楽に、お金をかけずにやりたいと思う。ついでに細菌が大事ってのをキーワードで進めるとおもしろそう!。

普通は 畑を作る際、やることは草を刈って表面の草をとる。乾いた草を種ごと燃やす。残った根っこは耕して取り除く、となる。
実は耕すと土の細菌が 空気を含んで元気になるらしい。ここまではいいんだけど。耕すと元気になった細菌が土の中の腐葉土なんかの栄養分を消化してしまおうとする。土はそのせいで酸性になる、これでは野菜が育たないんで 酸性度を調整するのに、生石灰をまく。ところがこの石灰をまくと 今度は細菌がいなくなって、土がやせて 運動場の土のようになる。というのか今までやった経験。
草はなくなるけど、栄養分のない、細菌もいない、やせた土地がのこる。やる前真っ黒で、ミミズも多少いる土だったのに・・・。
で考えたこと・・。

1、耕す量を最小限にする。最初にうねを作るので必要だし、細菌が元気にならんと話にならんから、根っこを取るのも しょうがないから最初だけ一応耕して根っこを取る。
2、草や根っこは燃やさずに腐葉土に変わるようにしてやる。・・・種が問題かも
3、生石灰は使わずにすます。・・・粘土質の土なんで 腐葉土を混ぜるか。
4、刈ったり、抜いた草などは活用する。前に植えた野菜の茎や根っこもなるべく、うねの表に重ねて腐葉土化するよう活用する。(細菌も増えるし 土にかぶさってるんで草も生えにくい?)
いままで適当に畑の端につみあげて活用してなかった切った草、これを活用すれば 腐葉土が不要になるど。(一応ダジャレ)
山道の脇にある腐葉土になりかけの葉っぱを取ってくればいいじゃないか(道の掃除にもなるし)
あとは病気や虫が問題だけど・・・、病気は、細菌の豊富なバランスとれた土なら変な病気も増殖しにくいんじゃなかろうか・・・ホントかいな?虫は、どうやってもチョウチョやテントウ虫が飛んでくるんでしょうない、こまめに卵をみつけたら取り除くくらいしかないか・・または上から不織布でもかけて成虫が卵をうむのを避ける?

本屋をうろちょろしてたら不耕起栽培(ふこうきさいばい)水田や畑を耕さないまま農作物を栽培する農法。ってのがあるらしい。楽に 農薬や化学肥料を使わず本来の土の力を取り戻すやりかた。本屋でもこの類の本が増えている。オモシロイです。
以下WIKIからの引用。本屋で自然農法に関する本をみると結構おもしろいことを書いてあるんで、興味のある方は一読どうぞ
不耕起栽培(ふこうきさいばい)は、水田や畑を耕さないまま農作物を栽培する農法。さまざまな作物、さまざまな作型で行なわれているが、耕起しないことにより省力化が可能である(トラクタによる耕起、代掻きが不要) 雑草の繁殖が抑えられる 土の移動による病気の蔓延が抑えられる 土中に根穴構造が残り、根圏が酸化的に残る。畑では排水性も保水性もよくなり、干ばつにも長雨にも強くなる 未耕起の土を根が突破り、稲に生じる植物ホルモン的な作用が活力高い太い根を作り、茎を太くする 前作の作物残渣を地表に放置できることになり、その結果、それらが土壌のマルチとなって風雨による土壌流出を緩和できる