お米の単位その1

ちょっと バイオエタノールの話から お米の量が出たので、お米の単位を参考に勉強してみる。

江戸時代の国の大きさや、役人の給料を示す大きさで石と言われるものがある。これ、実はお米の量なんです。
1石(こく)は 人一人が1年で食べるお米の量として設定した量。1石=10斗(と)=100升(升)=1000合 =180 リットル分(150kg)、60kgが1俵なんで、2.5俵 前の計算で1年2俵120kgってのとだいたい合う。 たぶん主食は米だけとした換算だろうし、今に比べて運動量も多いだろうから。1食1合ご飯たくと軽く2杯分か1.5杯 これで1合×3食×365日で1000合という計算
 ちなみに1升は1.8リッター(これは良く見かけますね)、1合は180ccコップ1杯で1度に軽く飲む量としてはちょうどいいくらい。 ちなみに1斗(と)=18リッターってのは いろんなモノを漬けたりする、樽の大きさくらい。まぁこのくらいが普通に持ち上げられる重さかな。良く考えられた単位ですね。

あとはお米の収量に関する勉強をしなきゃ・・・。これは銘柄米と普通米とか、場所によっても当然収量はいろいろ違うらしい。