家庭の太陽光発電が普及すると

個人の屋根に太陽光発電が乗ってるのが当たり前の時代が来る、すると、住宅地が発電所みたいになるわけですね。今は大きな発電所から送電線で電気が送られてきて、近くの変電所から電柱で近くの変圧器まで来て そこから家庭に電気が来ている。で使う電気の量にあわせて、変電所で微調整して配分して家庭100vやらエアコン、電磁調理器の200vになるようがんばってくれてる。その調節は 電気が一方的に送られてくることを想定して設計してます。
そこに、ちいさな発電所があちこちにできると、変電所の区域内で発電した電気を消費しちゃえばいいけど、もし余ると電気があふれて行き場がなくなっちゃって、変電所で電圧を制御しきれなくなる。
じゃぁ 電圧調整する機械を逆流できるタイプにすれば話は早いけど、それって結構大変だしお金もかかる。ってことで、充電器式の電池を置くかって発想になる。地域の変電所に充電式電池を置く方法もあるね。ところで家庭で発電できる電力って 3kwのパネルでいいとこ12時間かなー。必要なバッテリー容量は30kwh分くらい?。ふと思うと、電気自動車のバッテリー容量も近い数字なんです。・・・前紹介した 三菱のアイ・ミーブi-MiEV)バッテリー容量 16kwh。2台あればOkかな。以前のブログ参照してちょ。http://d.hatena.ne.jp/nanpaku/searchdiary?word=%2a%5b%bc%d6%a5%a8%a5%b3%5d

これで 屋根の太陽電池で車の電池を充電しておいて、夜 充電した電気を 使えばいいんじゃね!!ってことですね。ここで問題、昼間充電するから 家に車をつないでおかなきゃなんないぞ。会社にどうやって行くんだ?。やっぱ自転車通勤だな。<<オチはそこか!!(笑)

<追伸 本命は逆流できる変電所だと思う。でもいろいろ難しい問題ありそう>