グランプリ 高千穂 遥 著

競輪の選手の小説、アマゾンの内容紹介から

いちばん速いヤツは誰だ!
十二月三十日、G1優勝者、賞金王など九人の選手が賞金一億円をかけて争う「KEIRINグランプリ」が開催される。競輪に人生をかける選手たちが挑む、年に一度の決戦への道を迫真の筆致で描いた、心揺さぶる自転車小説。

競輪 ギャンブルとしてのイメージがイマイチのようですが(野次がねぇ・・)、実際にやってる選手はまさにプロアスリートそのもの、非常に礼儀正しいし、気持ちの良い方ばかり。この本もアスリートとしてのお話しなのでぜひ読んで欲しい1冊かと思います。

ちなみに漫画でもOddsGPってのがある。石渡治こっちも競輪選手としてのお話しなんで、面白いです。自転車乗りなら一度は呼んでほしい。アクションに掲載中。前半はヤングサンデーに掲載でOdds。ヤングサンデー休刊でアクションへ移りました。連載最初の部分では走り方に関するウンチクもあるので これからバンク(競輪場)を走ろうと思う自転車乗りへ参考になります。文庫はヤングサンデー、アクションともにありますのでどうぞ。