仲間との自転車走行中での死亡事故から

琵琶湖一周の自転車走行中に発生した死亡事故で、無くなった方は65歳とのこと、私の周りにはその年でも元気に自転車を楽しんでいる方も多く非常に残念です。もちろん自分も可能な限り永く自転車を楽しみたく思っております。せめて同じような事故が起こらないように、自分なりに注意点を書き ご冥福をお祈りしたくおもいます。(未熟な内容があればご指摘下されば幸いです。)

全体で25名ほどで走行、途中 交通量の少ない区間で 自由な速度で走ることなり 何人か速度をあげていき 結果 接触・転倒により、頭をうち、病院へ搬送後、亡くなったそうです(正確なところは不明です)

本題の複数の自転車でスポーツ走行の注意点を書いてみます。自分の走り方ひとつで 仲間を巻き込むこともあり、「皆が安全に走行・通過すること」が非常に重要と考えます。

 先頭は 右左折車線変更、減速、路面の危険物など 後続の追従を意識し早め早め早めに ハンドサインや声がけで全体に伝達していきます。(後続は基本復唱し後ろへ伝える) 後続が信号無視にならないような配慮し切れたら信号の先で待ってやる。また横から車が出てくるのを制止することも。先頭は後続の命を預かるわけで責任重大です。 最後尾も 後方から車が追い越すことを伝え、隊列の広がりを防いでやります。こうして ひとつの生き物のようになって走っていきます。 もちろん 接触・転倒を防ぐため、ふらつき、急な車線変更、急ブレーキは厳禁です。

スプリント(ダッシュ)では 前車・後続も全力でダンシング(たちこぎ)し車体を左右振り速度をあげます。互いにふらつきやすく、先行の失速などリスクは高まります。並び・抜く際に間隔をとる、先行の失速は後続に伝えるなど 危険な状態を避ける必要があります。

もちろん知識だけでなく、とっさに安全な動作ができるよう練習も必要だとおもいます。また 以上のことだけで、事故が防げるとは思いませんが、最低限上記が必要ではないかと考えました。