トラアスロンお手伝い

今年も杵築国東トライアスロンを手伝ってきました。
まずは バイクチェックからです。3年もやると顔見知りになってきてヒマだと 自転車談義できます。でもレース直前はテンテコ舞い。早く確実にチェックするため 毎回いろいろ工夫しながらやってます。
基本、重要部分の緩みをチェックするんでハンドル・シート・ペダルやらに力をグイッと掛けるわけです。大会にはいろんな自転車がきます。バリバリの超高級車、どうみても全部足すと100万かなーってのもあります。カーボンホイール・ディスクホイールはかなり多い、タイヤもチューブラーの軽量が多いんで神経使います。軽量タイヤはチューブが薄くて空気がすぐ抜けますから、抜けた状態で力掛けるとチューブ痛めますし。軽量カーボンパーツは主にエアロハンドル、これ変な力掛けると折れてドエライことになりますから要注意です。こんなハンドルは4万コースはザラ ヘタすると10万・・ああ触るのが恐ろしいっす。
当然古ーい自転車で来てる人もいます。メンテナンス状態は・・自転車だけの大会と比べると、海で泳いだあと自転車乗るわけで・・・当然ワイヤが海水でサビサビ・ガビガビってのが多いです。ホイールもゴリゴリの場合もあり・・・応急処置で整備し、走る・止まる分には問題ない程度にしてあげて、帰ったらお店で直してくださいといいます。自転車の大会に比べ整備は苦手の人も多いみたい。(つっかトレーニングが忙しくて時間ないのかも。だってラン、バイク、スイム3つも練習せないかんし)

でも自転車の大会ほど、超軽量パーツ(ある意味ヤバイ)のがあまりないのは楽です。軽量部品の非常に微妙なのに つい締めすぎて壊して泣きながら持ってくる人とか、あんたの体重でコレはヤバイだろってのがありますもん。100キロ近い体重で、超軽量シートのレールを曲げた人とかいるようです。いくらなんでも それムリッ!!。

ちなみに 昨年いろいろアドバイスした人が 今年お菓子の差し入れを持ってきてくれました。喜んでもらえるのは嬉しいもんです。

今年は 誘導立哨もやりました。下りのT字交差点手前で自転車を左の分かれ道へ導きますが 車と自転車を上手く分けて 誘導しないと 車が 自転車をふさいで事故になるし、車が左右なやむと誘導してる私に向かってくるんで緊張します。 コツは対象の車を指差し目をみて、はっきりと態度で示す。わりと上手くいきました。 暑い中でしたが選手も声もかけてくれ元気が出せます。

そんなこんなで事故もなく無事終わりました。しかし暑かったっす。