くにさき 100キロマラソン 伴走
毎年地元で行なわれる、100キロマラソン、某TV局のやらせなんかじゃなくガチンコの大会。といっても市民マラソン的なのんびりした大会。毎年のことで自転車伴走隊としてボランティア参加です。国東半島 南端の杵築市の住吉浜リゾートパーク くにさきのサイクリングロードを北上スタート、国東半島の北端 国見町で折り返しの100キロ。海を見ながらの景色の良いほぼフラットなコース。
自分は先導ははじめてです、Fujiiさんと 2人ならトイレやメカトラブルがあっても大丈夫。Fujiiさんは途中 地域の駅伝の選考会に参加しまた戻るとのこと・・相変わらずタフです。さすがトライアスリート!!。今回は平均スピードが遅いので、マウンテンバイクに乗ります。(昨年、一昨年ロードで最後尾やって死んだ)
朝の5時暗い中 スタート、約14キロ巡航。後のトップ走者の足音を聞きながら追い着かれないように気をつけて・・。コース図は前日にチェックして、友人と朝確認してます。石灰の白線表示と誘導があるのでまぁ大丈夫。本当は1週間前くらいに、伴走メンバーと打合せ・試走してるといいんだけど。自分らはいつも走ってるとこってのもあるから・・・。さて 暗かったのも6時くらいになると徐々に明るくなり、国東あたりで雲間からお日様が顔を出します。気持ちよくフラットな海岸線を走り続けます。
エイドは3キロおきにあり、地元の皆さんがオニギリ・飲み物・おかしなど出してくれます。選手だけでなく、私らにも親切に声をかけてくれるので嬉しいです。選手にあわせるので、勧めてくれても、あまり取れないです。まぁ走りながら食べる手はありますけどね・・。お礼をいいつつ出発。
折り返し手前のオレンジロード部分は結構坂があります。坂はランニングのほうが強くのんびりしてると追い付かれますので、それなりにマジメに上ります。スピードをあわせつつ、上るってのは案外しんどい。平地におりFujiiさんとRicaさんが交代。折り返し地点へを回り 同じ道を引き返します。後続の選手とすれ違いますが選手同士も励ましあって、いいシーンです。オレンジロードの山の中からまた平地へ。途中 65キロくらいで 最後尾 伴走組のT沢さん・K永さんの自転車とすれ違い・・ガンバレよーまだまだ先は長いぞー。
気温があがったせいもあるのか、トップ走者もエイドで休む時間が長くなってきます。水をかけて脚や腕を冷やしたりしてます。おかげで羽田海岸エイド名物のソウメンを食べることができました。これはウマかったですよー。さらに鶴川あたりで脚が攣ったり、止まることも増えてきます。速度も10キロ程度まで落ちます。・・こちらも低速走行でガマン。
85キロの武蔵あたりで、ハーフ50キロのトップ走者に追い付かれ、今度はこちらにつきます。時速15キロまであがり、この程度ならのんびりペースで楽に走れます。最後の美野崎の丘をこえ13時過ぎにゴール。
良く見ると仮設ゴールが 車も通過するヤバイ地点に設置されてます。他のイベントとかぶっていて、いつものゴールの場所が使えないと聞いていたが・・そちらも片づけ中だが段取りも悪い 昨日聞いた時間以上に使えないって? イラッ!っとしちゃいました。仕切りモード発動!!、焼肉のテーブル・プロパンなどテーブルはこっち!、ガスボンベとコンロはこっちと、焼肉の片付けスタッフに指示。こちらの運営スタッフと一緒に、一気に場所確保で15分・・・どうや!!。さっそく仮説ゴールを屋根の下に移す作業をこちらの運営メンバーで。さすがにこちらは皆さん手馴れたもの。ちゃっちゃと準備完了。全部で30分もかからない。
ちょいと疲れが出たので小1時間 居眠りで充電。その後 末尾伴走にまた出発。逆走しつつ、ランナーのゼッケンをゴールに伝えて行きます。少し暗くなって末尾のK永さん、T沢さん、fujiiさんにやっと合流。これからは1人づつに張り付きます。あとは足切り処理がポイント。関門時間を大きく過ぎる場合は回収車で収容してもらいます。
最後の91キロ地点 関門時間18:40が迫り、ついに10分弱オーバー うーん・・・・どうしよう。。脚どりはしっかりしてますので、行けるとこまで行ってもらうことに・・。もう日も沈んで暗いので自転車のライトで進行方向を照らしてあげつつ走行。なんとか感動のゴールです。(結局30分ほどオーバーはあったけど・・そこはね・・まぁ・・)
とりあえず終わりましたわ。走者のみなさんから お礼の言葉をもらいました。最終の伴走は特に感謝されまるのでしんどいけど、やった甲斐があります。スピードが遅いせいか変に疲れてます。