BRM1012星野300kレポート

行ってきました。ブルベ300キロ

前日土曜の午後から最終準備。ライトを3個取り付け、コース図やコマ地図、曲がる地点・ポイントチェックの区間距離を書いたキューシートをケースにいれハンドルに固定します。コース誘導がいないので、自分でチェックしながら走りますから、マップケースはかなり重要。腕にはマップ用のライトを巻きつけます。
電車で福岡の友人宅まで、自転車を輪行袋で運びます。前後輪をはずし、フレームを立てて、車輪を左右から固定します。フレームにはスポンジをしっかり巻きつけ車輪の軸がぶつかってフレームを割ることの無い様に慎重に。途中でずれたらアウトです(かなりヒヤヒヤもんです)電車の中で蹴飛ばされたら・・・・。ああ恐ろしい。駅で友人と待ち合わせし、自走で友人宅へ、前泊できるのはホント助かります。

持ち物です 300キロの長丁場、コンビニのポイントチェックは60から70キロおき、コンパクトデジカメ。ウィンドブレーカ。単3電池予備4個 手持ち補給食は、いつものヨウカン150g4個、塩分補給の味噌汁パック8個、さらに5個パン1本友人宅に出る前にオニギリ1個、バナナ1本、もらいました。・・・すでにヒップバッグが かなり重い。
出発会場まで8キロほど自走、会場にはすでに皆さんあつまってます

会場にはゆっこちゅんも旦那さんと一緒に来てくれました。朝の忙しいのにオニギリ作って来てくれました。走りながら食べられるようにラップにうまく巻いてくれてます。梅干がめちゃおいしかったです、ありがとう。
うん?。皆さんほとんど荷物がない ダンゴ虫さんから、重そうですねーと指摘も・・・・。あれれ?。(失敗その1)
諸注意のブリーフィング後 ブルベカードに出走サインし出発です!!割と1つになって走りますが、信号などで徐々にはなれていきます。平地は30キロ程度とそこそこのペース、時折、代表のダンゴ虫さんが、ペースを上げる(どうも写真を撮るための先行だった様子)わけも分からず付いて行ってかなり脚に来ました。(失敗その2)。
あれメーターがリセットされてる・・・あーヤバイ。オドメーターに引き算で補正しながら走ることにしますが、メーター自体動いてない。どうも接点不良です。通常のメーターが壊れて昔のメーターにしたのがまずかった・・。とりあえずポイント見ながら補正して走ります。メーターをずらして接触復活させながら・・(失敗その3)
最初の 八丁峠 500m 結構シンドイです。ちぎれて一人になっちゃったけど そこそこのペースで上り切ります。マップを見ながら分岐点をチェックしながら走ります。下に下りて町中 R386の交差点、あれ、距離が足らんのに・・・数分交差点付近をうろうろ結局後続をまってコバンザメになります。(失敗その4)。
最初のポイントチェックで休憩、暑い、プリンとジュース類を補給、ずっしりのバッグの中身を減らしたいので積極的にオニギリを食べて行きます。・・・まだイッパイあるぞ(笑)田主丸の平坦地を抜けますが、すでに脚に来てるので速度差に反応できなくなってる・・。久留米の聾学校や 星野に向かう小さな峠、なぜに上りでペースを上げるよ まっきさん・・・見事に千切れました。ウェストバッグが変にサドルにひっかかって腰が引っ張られる。ストラップを直したいが、タイミングがない。ダンシングで筋肉使わず上る技がつかえない。ヤバイです。
下り地点でまっきさんが待ってくれてました。星野村ですでにヘロヘロです。2つ目の500mの峠に向かいますが・・ヤバイ。もうイッパイイッパイです。なんとか クイズポイントの棚田公園で休憩。コーラでエネルギーいれて残り半分をえっちらおっちら上ります。なんとか上りきり浮羽への下り道結構な下りでペースは上がりますが、集中力が落ちてるんでガンガン下れないっす。浮羽でのポイントチェックをすっ飛ばし、1キロくらい戻りロス、日田までほぼ平地で4人で走ります。日田で2人でラーメン食べて上りに備えます。日田から 大石峠(奥耶馬トンネル)・・・やはりきつかった。腰の荷物が重く、ダンシングができない・・・。10キロ程度まで落ちる。使うと思わなかった34×25に入りっぱなし奥耶馬トンネルは歩道を走り一気に下ります。一気に下りで勿体ないぃぃ。
下りきって今度は最大の山場 野峠721mへ、最初はゆるい上りが、徐々にきつくなる、たいしたことないハズの坂なんですが、終わりかけた脚にはつらい。(英彦山ヒルクライムの坂よか勾配は半分くらい)。すでに、暗くなり始めてます。一定のペースでガマンの上り。多少荷物もかるくなって、ダンシングがやっとできました。ペダルに体重に乗せて上ると少し楽。やっと上りきり峠の下り、暗くなってライト付けます。すぐ上のマップにかかってコーナーではライトの光がイマイチ。失敗その5
あとは、町中へ入り平坦 遠賀川にそって走りますが、しかしペースがあわない。信号後の加速についていけません、マップを確認で遅れて行きます。注意力も落ちてるし危ない、夜間だしで 前走のまっきさんと 距離をあけて付いて行きます。信号待ちで5個パン補給。食べやすい、甘さがあるので即効性あり。甘さとのバランスもばっちり。やっぱ補給はコレやなぁ。
最後のPCで補給、コーヒー5個パン、ポカリなど、停まったあとに冷たい飲み物で体が冷えでガタガタブルブル、上りで体温があがってやっと収まります。海岸線に出ると海に月夜がきれいで、快適に走りれます。途中から若い2人が後ろから来て引いてくれます。あー楽〜。しかーしペースが上がって行きます・・・。千切れそう、死ぬ気で付いていきます。
はぁ、やっとゴール地点に到着〜。22:40 14時間40分です。平均20.44キロ。ブルベカードとPCのコンビニレシートを渡し、暖かい ぜんざい・コーヒーをいただきます。おいしかったぁ!!。

反省点はありますが、ほぼ予想通りの時間でゴールできました。大きな峠は55k八丁峠 520m、134k 耳納峠530m、173k 大石峠408m(深耶馬トンネル)、195k 野峠725mの4つ、日田からの大石峠がかなりしんどかったです。平地速度が30キロ弱の割りに平均速度が上がらないのは坂で死んでたせいかな〜。

反省のまとめ
・マップを見るライトは絶対必要。(腕に付けたライトは良かった)走りながら読めること 振動があって読めないのはNG(そこそこOKだった)
・ライトは明るく・・・EL510 3個で合格 車体固定のライトでは峠のコーナーが見えなかった。ヘルメットにもライトがあるとよい(重いかも・・) ライトはマップよりかなり低くして、光をさえぎられないようにすること。
・荷物は軽量にする 補給食の手持ちは少なく コンビニで買えばよい
・夜は寒い。冷たい飲物はヤバイ
・マップ・キューシートは こまめにチェック 次のポイント、その次の距離を把握すること 市内など交差点が続く場合もあります。キューシートの距離を信じること。 距離計は10m表示がでるほうが良い。・・事前に合わせこみが必要です。
・メーターは確実なものを、ある意味命綱です。接点不良・電池切れ、メモリーオーバーフローのないように。接触不良とリセットで失敗しました。