くにさき 100キロマラソン伴走 

今年も杵築ー国東100キロマラソンです。
もちろん 出場ではありません。自転車部隊で先導・伴走ですよ〜。
杵築住吉浜利リゾートパークから 国見までサイクリングロードを中心に往復するコース。景色もとっても良いコースです。今年も自転車部隊は6WCクラブメンバーで実施。自分は先導役 きいちろうさんとコンビで臨みます。朝5時スタート、20時ゴールの15時間の長丁場です。
100名弱が朝5時、暗い中を住吉浜スタート、自転車のライトでランナーの足元を道を照らしつつ走ります。今年はブルベ対応のテストを兼ねてライトを強化、LEDタイプの 3wをハンドルへ、ヘルメットにも1wを取りつけ、かなり明るくしたので楽に走れます。美濃崎の山を超え、海岸へ、トップは時速13キロ、安定して早いです。そのうち瀬戸内から朝日も顔を出し、きれいです。海沿いをずーっと走行。途中向かい風もありますか、トップランナーは安定して速度維持。・・速度ばらつかない・・すごいぞ!!。折り返し手前で、オレンジロードの山岳部、ここは自転車はガクッとスピードが落ちます。追いつかれないようにこちらもがんばります。3キロおきにある給水所(エイドステーション)には 地元の皆さんが水やバナナを用意してくれてます、手作りのおにぎり(とれたばかりの新米でおにぎり!!)や そうめん、団子汁を出してくれるところもあります。ありがとう 地元のじっちゃん、ばっちゃん。
トップは最後まで 12キロ1キロ5分の速度を維持し、なんと8時間13分!!、2位とはなんと1時間の差でした。自分は、ゴール写真撮影を16時まで。その後、本命カメラマンの幸之さんと交代。夜を前に、ライトを装備して再度コースに戻り、最終末尾へ向かいます。
武蔵で 末尾を確認した時点で完全に日が暮れます。自転車部隊も集結し、ランナー末尾から自転車一人づつ付いて足元を照らしてあげます。これでリタイア宣言にすぐ対応できるし、道に迷うこともない。さて、最後の空港道路入り口の関門を通過後、自分はコース上に残ったランナーのレースナンバーを本部へ連絡、行方不明がが無いか確認してもらいます。これってゴールまでもう一度追い上げるわけね・・。途中一人いないんじゃないか?って空港あたりを探しましたが、その方、脚が復活して予想以上に先のほうにいました。ホッ!!。でゴールまで確認が終わったら、舞い戻って戻りランナーの足元を照らすわけ。慣れたランナーは、軽量なライトをもって走ってます。今年は日が暮れてから、気温が下がったせきか、ランナーの調子があがり、ほぼ15時間の制限時間内に感動のゴール!!。20時ってホント真っ暗です。 今年も 事故も無く無事終わりました!!。自転車部隊、回収車班、バイク班、ゴール係、写真班、途中の照明班、いろんなスタッフが集まって、お疲れ様〜!!。
自分の走行は157キロとセンチュリーにいま一歩足らん!!、いや 問題は距離より時間。自分は途中写真撮影で数時間休めたけど ほぼ15時間連続走行の人や、英彦山ヒルクライムを走り終えてかけつけてくれた方もいます。みんなスゲーなぁ。