両子河原座 味噌作り

安岐町両子河原座での味噌作り1回目に参加してきました。麹つくりや大豆の煮込みはやってくれているので簡単でしたよ。今年は 3/24 4/10にもあるよ〜
http://ameblo.jp/kanchi52/entry-11139260304.html
入れ物は持参です。大きめなタッパでもOK(小ぶりの米びつ用があるはず)新品のバケツでもい奥の手はダンボールに漬物用のビニール袋でがなんせ見栄えと空気が入らないように詰めにくいのが弱点。いずれもホームセンターで事前にどうぞ。自分はお袋が信州なんとか味噌っての時々買うのでその入れ物を流用。自転車で味噌オケ担いでいきました。帰り ずっしりの味噌は 近所のいとうさんが車で届けてくれました いとうさん ありがとうございます。!


いろんな味噌とその材料いろいろ・・



最初に段どり説明です。 寒い時期に仕込むほうが、仕込み時に雑菌が入りにくいので失敗しくにくそうです。

材料を測ります、大豆は 河原座の水で一晩ねかし、茹でています。・・事前にやってくれています。



これで約4キロ分 大豆、麦麹、塩、塩分濃度は全体で12% ちなみに梅干は14%くらいです。大分の味噌は麦麹が普通なんです。ですので香りが高く甘めです。



袋の中で材料を一つに混ぜます



混ぜた材料を機械で潰します ミンチみたいです。機械ならあっという間ですが、昔は木槌とかで潰していたそうです






今度は容器にしっかり空気が入らないようにつめます。コツは握り飯のように握って味噌玉をつくり空気が好きな麹のために空気に一度さらします。容器に押しつけながら空気を抜いて入れます。中に空気が残るとカビの原因になります。表面も平らにしてラップでフタします。
味噌玉をつくることにより中に空気を残さずカビを防止することと、空気が好きな麹を容器全体に分散させる。実はコレ長年培った来た 味噌造りのノウハウです。もっと容器が大きければ味噌玉の状態で多少寝かすこともあります(大きな容器は下に空気が届かないから)。
ラップの上から塩で押さえて密閉させます。塩は雑菌防止。とラップを密着させるため。あとは冷暗所で半年寝かせます。大きな容器だと途中 天地返しをして空気の好きな麹を分散・元気つけさせまますが、4キロ程度だと出来上がり近くに確認含めてやればいいとのこと。表面に汁がでて白い菌の層が浮くことがありますが、多少なら混ぜてもOk、多いと癖が出るようです。大きな樽たと 上に出てきた汁を醤油のようにも使えるそうです。 この味噌当然生きてるので、発酵が進みます、おいしい時期を逃さず、食べるのもコツがありそれも楽しみだそうで・・・発酵ものは深いですね〜。


 シメはソバ もちろんこれもセットです。会費3000円で味噌造り体験で4キロ!、ソバ付きって安くね?(笑)


自分は自転車でよく走り回るので、梅干おにぎりを良く食べます。ご飯のエネルギー、梅干のクエン酸と塩分、ノリのビタミンBと運動するには非常にバランスがとれています。これからは味噌入りも加えると、さまざまなアミノ酸たんぱく質が加わり最強の行動食になります。やっぱ日本人の知恵ってすごいですね!!。