ロケットストーブ(エコかまど?)

オイルの20リッター缶2つを重ね、煙突のパイプを立て、下部を曲がりパイプで外にだした。コンロというかストーブ。下部で燃やす。

煙突のパイプの中で燃やすため、よく燃える
。軽いしオイル缶の取っ手で運搬も楽、

<作り方>
 http://nobchen.wordpress.com/minamisanriku_rocketstove/ こちらのホームページの方のと同じ構造です。ロケットストーブはいろんなつくり方があるようです。
オイル20リッタ缶2個のうち1個の下部をカットして上部をもうひとつに重ねて、タッピングビスで固定、煙突パイプ真ん中に立てる。縦パイプの下に曲がり部をつけ缶の水平に引き出す(穴あけ)。水平に出した先に焚口となるT字部をつける。煙突パイプと オイル缶との隙間をパーミキュライトコルクみたいだけど耐熱性のあるやつ)をつめる。乾いた砂でも良いが重くなる。30リッター。上部は切り取った缶の下部を重ねてフタに、煙突の穴をあけておく。

<使い方>
煙突の穴の上にゴトクや耐熱煉瓦をおいてその上にナベ、ヤカンなどを乗せて使う。
強火だと火力が集中するので、熱伝導の良い、アルミのなべ、できれば厚いものがおススメ。ダッチオーブンなども良い。丸いアルミ製 飯ごうでご飯を炊いてみた。ばっちり!
 
薄手のホウロウ鍋(ベースは薄い鉄)でご飯は見事に火口の形に焦げてうまく炊けなかった。(火力調節もうまくなかったのかと・・)

家庭の紙ゴミ、庭の枝等を活用でき、煙もすくなく、軒下で使える。非常用としても良好。
焼肉は火が集中するのでジンギスカン鍋なら可能だと思う。・・オキや燃え残りの炭を使うといいかも。

<参考>
バーミキュライト:農業や園芸に使われる土壌改良用の土。また、建設資材としても使われている。 原鉱石の蛭石(ひるいし、vermiculite)を800℃ほどで焼結処理し、10倍以上に膨張させたもの。ホームセンターの園芸コーナーに土壌改良剤として売ってます。店によって価格がかなり違うので数軒回ってみるがおススメ

ゴトク:近所で見つからない場合はこれが使えそうです。

 キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) 炭焼き名人七輪用ゴトク M-6635 900円程度・・AMAZONで発見