自転車のペダルを漕ぐ力が徐々についてくると・・

どうなるかを整理してみる
1、徐々に力がついてくると強く 踏めるようになってくる・・・踏む筋肉がつく
2、回転数も上がって 速く脚を持ち上げる筋肉がつく・・引き上げの筋肉
3、もっと強く踏むには前傾姿勢にしないと力がはいらなくなる、力をペダルにしっかり伝わるように上半身や腕でしっかり腰を安定させる必要もある。体全体で踏む筋肉がつくし、回転をもっと上げるために脚を引き上げる筋肉もついてくる。
・・・まぁココまでは普通に考えずにできるはず・・
さらに力をいれて踏めるようになると踏む力で今度はお尻が浮いてくる(体重を乗せても・・)それ以上力がかからないから出力がでないんでどうするか。
一時的なら上半身の反動をつかって踏み込む方法もあるが(なんば走り法)回転数が上がると無駄も多いし無理・・・。
で、右足で踏んだとき お尻が持ち上がらないように反対の左足を引き上げるようにしてみる。すると、腰が落ち着く・・。というわけで、力がついたら反対の足をしっかり引き上げる力が大事。加えて 回転を上げるためにも 脚を引き上げる力が大事ってのもある。自転車ナシで、片足をペダル踏むように足を回転してごらん。結構ひっぱり上げる筋肉使うから。
力がついてきたら踏むんじゃなくて やはり脚引き上げが重要になるみたい・・・。

ちなみに回転が上がって100回転以上で「踏んでる」と、脚がカクカクして回転数が上がらなくなります。これ以上は「回す」って感覚になります。軽く蹴りだし、踏み、引き脚、引き上げをきれいに連続して切り替えることが必要です。

というわけで、自転車ナシで足をペダルのように回す練習をしましょう。
 足は円・腿は往復運動になり、それぞれを加速させる力も考えるた踏み方に変わっていきます。