第2回講習会の概要10/19

第2回の講習会でロープワークが出てました。慣れないと覚えにくいと思いますので復習用に講習の内容をざっくり記載しておきます。(もれがあったらすんません)

<個人で最低必要なもの> 
 ・チューブラー スリング60cm×2 
 ・ソウン スリング120cm×1(簡易ハーネス用 体の大きい方は140とか160で)
 ・カラビナ2 安全環付きカラビナ
  参考 ソウンスリング 縫われたスリングのこと 結び目がないため強度が強いひっかりもなく使いやすい
  スリング 輪になったヒモ

<講習の内容のおもな内容>
 簡易ハーネスの作り方
 もやい結び(ブーリンノット) 輪っかが締まっていかない
 8の字結び(エイトノット)(補助ロープの途中に引っ掛り・持ち手を作るなど)
 フィッシャーマンズノット(テグス結び):紐どうしをつなぐ、スリング=わっかをつくる)
 フリクションノット(落下しやすい上り下りを自分で上り下り)
 ムンターヒッチ(イタリアンヒッチ、半 補助ロープで引上げ・下降する際(熟練者が積極的に補助する)

 ・補助ロープの張り方 しっかりしたものへ固定するスリング・カラビナでつなぐ
   補助ロープの途中 8の字結びなどで 握りやすくする場合もあり
   
 ・補助ロープへに体をつなぐ方法 簡易ハーネスに安全環付きカラビナ 環付きカラビナにスリング 
  スリングにカラビナ×2をかけ補助ロープに2つのカラビナをかける
   補助ロープの固定点を超えるのに カラビナを1つづつ架け替える(どちらかは掛かっていて落ちない)
   スリングの長さは 動きやすい長さを選ぶ。(ただし長すぎないこと)

 ・上下方向に移動する場合 落下等が考えられる場合は補助ロープにフリクションノットを使う
  フリクションノットは上から握りってずらせる、移動、ずらし、移動、ずらしを繰り返して進む
  滑ったら 引っ張られてノットが締まって落ちるのを防ぐ。落下の際フリクションノットを握ると締まらず危険

 ・補助者をつかって 引き揚げ・引きおろしの際はムンターヒッチを使うと楽 引き揚げ・下ろし切り替えても結び直す必要なく便利。


本内容に近い 個人の方のホームページを見つけました、あくまで参考としてみてください。・・・簡易ハーネスの作り方がいまいちわかりくいかもしれません。

一般登山道での安全確保 
http://www.yamanakama-sirius.org/oyakudachi/gijutsutext/JuusouRopework/jRopeworkText.htm

追記 2013/11/24
山どんの資料室 ロープの結び方結び方がよくわかります
  例:ムンターヒッチ(イタリアンヒッチ・・半マスト結び)
http://yamadon.net/yama1000.php?f=3131&s=0